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マイクの選び方
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[初心者向] マイクの選び方について

マイクの選び方

[初心者が抑えたい] マイクの選び方について

ライブをしたいと思っている生徒さんにマイクについて聞かれることがあります。

マイクには様々なメーカーがあり、種類も豊富です。また、値段もお手頃なマイクから高額なマイクまであります。

私自身、沢山のマイクを試したという訳ではありませんが、私の持っているマイクの使用感想はお伝えできると思いますので、今回ブログでご紹介させて頂きます。

是非参考にしてみて下さいね。

この記事はこんな人にオススメ!

・初心者でマイクの知識が全くない

・マイクの種類が分からない

・マイクを購入した事がない

・新しく購入する参考にしたい

今回ご紹介する、私が持っているマイクはこちら↓

・SHURE SM58

・SHURE SM48

・SHURE SM7db

・AUDIX OM6

・RODE NT1-A

ダイナミックマイクとコンデンサーマイクの違い

マイクにはダイナミックマイクとコンデンサーマイクという種類があります。まずは、2つの種類の違いについて解説したいと思います。

ダイナミックマイクとは

ダイナミックとは、音波をダイアフラム(振動板)を振動させ、その振動がコイルに伝わります。振動したコイルが磁石の中で動き磁界が変化することでコイルに電流が誘導されます。この電流が電気信号となり、音声として再生される仕組みです。

ダイナミックマイクの特徴

・ダイナミックマイクは衝撃や厳しい環境条件に適している

・価格がお手頃

・音量が大きい音源やライブパフォーマンスに向いている

 

コンデンサーマイクとは

音波がダイアフラムに当たることで振動し、ダイアフラムとバックプレート(ダイアフラムの背後にある金属板)の間の距離が変わります。この距離の変化によりコンデンサーの静電容量が変動します。その変動が電気信号として変換され音声として再生されます。

コンデンサーマイクの特徴

・高感度で小さな音も拾いやすい。

・ファンタム電源(48V)や専用のバッテリーが必要

・湿度や温度の変化に敏感で、取り扱いに注意が必要

上記のようにダイナミックマイクとコンデンサーマイクとでは大きな違いがあります。しかし、難しく考えることはありません。分かりやすく分類すると

ライブの時には→ダイナミックマイク

レコーディングの時には→コンデンサーマイク

と考えると良いと思います。ちなみにダイナミックマイクでのレコーディングも、もちろん可能ですので、予算の都合で1本だけ買うのであれば、まずはダイナミックマイクの購入を検討しましょう。

実際にマイクを使ってみた感想をご紹介

SHURE SM58

ダイナミックマイクの定番と言われているマイクです。とても丈夫なマイクなので、ライブハウスや野外でのライブ等は、Shure58が使われている事が多いです。広い範囲の音を拾ってくれるので、私はコーラスグループ等で複数の声を1本のマイクで集音したい時に使います。ソロで使う時は、少し音が篭った感じになるのと、他のマイクとの兼ね合いでは、ハウリングが生じやすくなる時があるように感じます。また初心者の方の場合、マイクが声を拾う為の声作りができていないと、機材の音量を限界まで上げてもマイクの音量が小さいという事が起こりやすいと感じます。

SHURE SM48

Shure SM58より値段が少し安いモデルです。性能は私の使った感じでは、Shure SM58とほぼ同じと考えて良いと思います。ライブ会場の環境によっては、ソロで歌う時にShure SM48の方が音が抜ける感じがする時があるので、その場の環境に応じて使い分けていました。全体の音をとりたい時にはハウリングに注意が必要かもしれません。

SHURE SM7dBについては最後に解説しますね。

AUDIX OM6

私がライブの時に使っているマイクです。周りのノイズが入りにくく、ボーカルの声をしっかり拾ってくれるので、ソロで歌う時に向いているマイクです。逆に複数の人の声を集音するのは不向きなマイクです。またソロで歌う際にも、集音ポイントからズレてしまうと、極端に音量が下がってしまうので注意が必要です。ハンドマイクで使うのに向いていて、弾き語り等で使う際にはマイクの集音位置から口の位置がズレてしまいやすいので弾き語りで使うには不向きかもしれません。

RODE NT1-A

私が唯一持っているコンデンサーマイクです。私が自宅でのレコーディング用にと最初に購入したコンデンサーマイクです。ポップガードやマイクケーブルがセットで付いていたので、当時は最初の購入には最適でした。コンデンサーマイクは音をクリアに拾ってくれて抜けも良いのですが、周りの繊細な音まで拾うので、無音の空間を作る必要があります。また、声量がある人はマイクの音量がすぐにピークにきてしまうので調節が難しいです。弾き語り等でレコーディングをする時にはボーカルの音に楽器の音も混ざってしまうので編集が難しくなります。ボーカルだけを録音するのに適しているマイクだと思います。

ちなみに、MTP MUSICのYouTubeチャンネルで弾き語り動画をアップしているのですが、AUDIX OM6とRODE NT1-Aを使って撮っています。私的にはどちらも弾き語りにはイマイチだと思っているのですが、他にピンとくるマイクに出会わなかったので、この2つを使い分けていました。AUDIX OM6は、ボーカルの声だけを拾いピアノのノイズは拾わないので編集がスムーズにできます。しかし、歌うときに口がマイクからズレてしまうと音を拾いきれず抜けが悪くなってしまいます。逆にRODE NT1-Aは音をクリアに拾ってくれるので、口の位置からマイクがズレても大丈夫ですが、ピアノのノイズをそのまま集音してしまうので、編集の時に非常に苦労します。

そこで、新たに購入したのがSHURE SM7dBです。

SHURE SM7dB

私が最近購入したマイクです。ダイナミックマイクなのですが、コンデンサーマイクのように繊細な集音をしながら、ノイズが入りにくいという優れものです。AUDIX OM6とRODE NT1-Aの良いところを1本にした感じだと思います。近日中にこのマイクで、YouTubeの「歌ってみた」をレコーディングしようと思っているので、感想はまた別のブログで書きますね。YouTubeで色々なマイクを紹介する動画を見たのですが、このSHURE SM7dBの音を聴いた瞬間「これだ!」と思いました。今回ご紹介した他のマイクと比べても値段は高いですが、オススメのマイクです。弱点としては、他のマイクと比べて重さもあり、大きさもあるので、ライブで使えるかどうかは考えなくてはいけないかもしれません。YouTubeでSHURE SM7dBのマイクでライブをしている動画も見かけるので、重さと大きさが気にならなければ使えるかと思いますが、ライブで使ったことが無いので、この点は不明です。

本日のまとめ

今回は『初心者が抑えたいマイクの選び方』について解説しました。マイクは、その人の声色によっても相性がありますし、自分の好みの音色というのもあります。今回ご紹介したマイクはあくまでも私が持っているマイクの使用感想です。使用する場所や環境、予算、使用頻度によっても変わりますので、ご自分にとって一番バランスの良いと思うマイクを選んでみてくださいね。また、マイクの性能以上に大切なのが『マイクが拾う発声を作る』事です。どれだけ性能の良いマイクでも発声の仕方でマイクの抜けが全然変わります。また、発声が良ければSHURE SM58で十分だと感じることもあると思います。ですので、マイク選びと発声はセットで考えるようにしましょう。

MTP MUSIC 今枝幸江

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